急増するのは「コロナ」だけでなく
■コロナ46都道府県で増加している もうすぐ夏休みも...政府は「9波」否定
新型コロナウイルスの感染拡大は今なお続く。23年7月7日の厚生労働省の発表によると、6月26~7月2日に全国約5000の定点医療機関から報告された新規感染者数は計3万5747人。千葉県や岐阜県など、複数の県で増加傾向が顕著になっている。
■ヘルパンギーナ過去10年で最多の流行 25の都道府県で警報レベル
夏風邪の一種、「ヘルパンギーナ」は過去10年で最多の流行状態となっている。主に5歳以下の子どもがかかりやすく、発熱、口内の水ぶくれ、のどの痛みといった症状を伴う。 新型コロナに加えて、ヘルパンギーナの流行で、各地の小児科医院は患者が急増し対応に追われている。