はつめ大学講師になる 学生は歓喜、本人は面白すぎて震えた

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いしたにまさき:「はつめちゃんとゲームの話をしよう!」を始めたいのですが、いきなりゲームじゃない話をします!

はつめ:オネシャス!

いしたに:というのも、今年私が大学でSNS系の講義をやってましてね。どうしても、動画とか配信の話をしないといけない回があるわけですよ。私は経験ゼロではないですが、「もっと適任がいるよなあ」とずっと思ってて。

はつめ:適任ね......ん?

いしたに:そう!「あ!ここにいるじゃん」って。

はつめ:いるよ?!

いしたに:ということで、大学の授業のゲスト講師をはつめさんに依頼させていただきました。

  • はつめがはつめになるために
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講義の後半に続々と入室

いしたに:当日まで誰がゲストなのかはナイショにしておいたので、学生たちのざわざわした感じが実によかったです。

はつめ:私も怖かったです、あれ。講義の後半に、何かを聞き付けた子達が入ってきたのもよかった。

いしたに:笑いましたね。同時に「今時だなあ」とも。というのも、授業中の友達からDMきて、すっ飛んできたらしいです。

はつめ:(笑)

いしたに:で、授業を受けていたのは3、4年生だったので、動画と配信の話をしてもらいました。同時に、はつめさんがどう「はつめ」になっていったのか話してもらって、すごくいい時間でした。改めてありがとうございます。

はつめ:よかったです、普通に緊張してました。学生さん向けのお仕事たまにあるんですが、まだ学生さんと年齢が近いので話しやすいのもうれしいことですね。結構アットホームにやりました。

いしたに:そうそう、たまには講師側が学生に近い授業もあっていいわけでね。

はつめ:私もめっちゃ楽しかった。

いしたに:学生から質問もたくさん出て、それに丁寧に答えていくのを私はただ眺めておりました。最後は撮影会になってましたけど。

はつめ:話した内容に対してしっかり質問してくれる子もいてよかったです。

いしたに:まあ、将来について悩んでいる時期ですからねえ。私にすら、そういう質問がくるわけで、それが自分に近い存在であれば、そりゃ質問も出るというものです。

みんな幸せじゃん

なかなかない経験でした
なかなかない経験でした

いしたに:そういえば、わりとガチなファンも学生の中にいたそうで。

はつめ:いた!あとから来てくれた子で。

いしたに:最初からいればよかったのに。

はつめ:あれ、システムがわかってないんですけど、講義取ってなくても受けることはできるんですか?

いしたに:基本的にはできません。あとで来た子も、講義取ってる学生ですね。

はつめ:あ、なるほど。走ってきてた...。私のおかげで出席率上がってたのか。

いしたに:結果的にそういうことになりましたね。私の授業では毎回ワークショップをやっていて、あのときも一応お題は用意していたのですが、はつめさんに質問したい空気になってきたので、ワークショップは飛ばしたのは、ここだけの話です。

はつめ:(笑)。ちなみに次の講義の時、なんか良い感想出てましたか。

いしたに:いくつかピックアップしますね。
・はつめさんのツイッター見た友人からうらやましがられた
・自分自身のことを考える参考になった
・他では聞けない話を聞けてよかった
ざっくりこんな感じですね(感想の内容は若干ぼかしております)。

はつめ:「はつめさんのツイッター見た友人からうらやましがられた」おもろすぎる。

いしたに:これですね。

はつめ:そうそう、このツイートも反応めちゃくちゃよかったです。

いしたに:そういえば、そうでしたね。こんな感じでしたよね。
・うちの大学にもきてくれ
・その講義聞きたかった
・いいな~

はつめ:そうそう!うれしいです。

いしたに:私もその反応をみて、ゲストに呼んでよかったと思いました。

はつめ:高卒が中央大学で講義してるっていう状況が個人的には面白すぎて震えてました。

いしたに:たしかに面白いか面白くないかで言えば、面白い。

はつめ:なかなかない経験でした。

いしたに:私も大学でゲスト講師で出たことは何度かあるのですが、自分の講義の枠でゲストを呼ぶのは初めてだったんです。ゲストを呼ぶ側になると、なるほどと思うところはありました。自分よりも適任がいる場合というのは、さっき言いましたが、単純にゲスト呼ぶと1回楽できます!授業の資料の準備してなくていい。

はつめ:みんな幸せじゃん。

いしたに:そういうことです。

はつめ:また私の適任が来たら教えてください。行きます。

(次回に続く)

【連載】はつめ降臨 成長する連載「第二形態」

はつめ
現在フリーのストリーマーとして活動している元プロゲーマー。高校時代にesports業界へ飛び込み、18歳にプロ契約。格闘ゲームのプロゲーマーとして、全世界で行われるCAPCOM Pro TourやEVOへも参加。2020年頃よりApex Legendsのゲーム実況をはじめ、当時の最高ランクに昇格するなど、FPSでも活躍している。米国発スポーツアパレルブランド「Kaepa」のブランドアンバサダーを務めている。テレビ番組「お願いランキング!」「王様のブランチ」「マツコ会議」への出演をはじめ、新聞やメディア出演も多数。
Twitter:https://twitter.com/hatsumememe
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCq1FEiGmyh-52yYGeOMTVLA

いしたにまさき
ウェブサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』管理人。2002年メディア芸術祭特別賞、第5回Webクリエーションアウォード「Web人ユニット」賞受賞。著書に2010年11月に単著「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である(技術評論社)」など共著も多数。2011 年9月より内閣広報室・IT広報アドバイザー就任。同年アルファブロガー・アワード受賞。「ひらくPCバッグ」などネット発のカバンデザインも好調。ひらくPCバッグで2016年グッドデザイン賞受賞。Evernote ECL・ScanSnapアンバサダー・HHKBアンバサダー。Yahoo!ニュース個人オーサー。
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