キャンプやバーベキューと、アウトドアが楽しい季節が来る。野外で快適なレジャーを楽しむうえで役立つのが、「ポータブル電源」だ。
J-CASTトレンド編集部の5人は、BLUETTIのポータブル電源「AC180」を持参し、東京都葛飾区の水元公園でバーベキューを開催。消費電力の異なる電化製品をあれこれ充電してみると、その「実力」はキャンプ経験者もうなるほどだった!
ホットプレートに電動虫よけ、小型サーキュレーター、スマホも
5人が集まったのは6月下旬の週末。この日は曇りだったが、気温は28度と夏日を記録した。集合時間は14時過ぎと、一日で最も暑い時間だ。バーベキューのため火おこしをするとなると、かなりの「大仕事」になるだろう。
そこで早速、BLUETTI「AC180」をセットし、消費電力が1200~1300Wと大きめの家電「ホットプレート」を調理用に使うこととした。説明書によると、AC180はバッテリー容量が1152Wh(ワットアワー)。1150Wの電気オーブンなら50分程度、1500Wのポータブルエアコンは0.5~1.5時間使用可能だという。ホットプレートは、1時間程度は使えそうだ。
AC電源の差込口は4個、用意されている。せっかくなので、より快適なバーベキューにしようと、ホットプレートに加えて電動の虫よけ、小型サーキュレーターと3個同時に稼働してみることにした。さらにDC電源を使うため、スマートフォンも充電する。
準備はテーブルの上に各機器を置いて、プラグを差し込めば終わり。ここまで所要時間は10分もかかっていない。AC電源ボタンを押すと、稼働音がしたが、屋外では気にならなかった。
バーベキューを楽しむ別のグループからは、
「ホットプレートだ、すげぇ」
「ホットプレート持ち込んでる...」
と声が。周りは、バーベキューグリルを使って煙を立ち昇らせながら肉を焼いている。ホットプレートを囲む光景は、かなり珍しいだろう。一方、家電で調理できる手軽さや利便性の面で、かなりのメリットを感じた。