司法試験に17歳で合格 高校生が超難関にトライする

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高校時代から「伊藤塾」

   仲西さん以前の最年少記録保持者としては、2021年に合格した慶大生の大槻凜さんが知られている。21年11月13日の「慶應塾生新聞」が、「最年少司法試験合格者」として紹介している。受験時は「18歳3か月」だった。

   司法試験の勉強を始めたのは慶応高校在学中だった。まず大前提として、高校の勉強をメインとしてした。司法試験の勉強は1コマ3時間の授業が週3回あり、授業と同じくらいの時間を復習するため、週18時間を目安に勉強していたという。

   司法試験の専門塾として知られる「伊藤塾」のウェブサイト記事 (22年11月29日)によると、司法試験には年齢制限がない。ただし、司法試験の受験資格を得るためには、法科大学院を修了するか、司法試験予備試験に合格する必要がある。予備試験に関しては、年齢制限も受験資格による制限もないので、誰でも受験可能な試験になっている。大槻さんは、伊藤塾の受講生だった。

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