AI(人工知能)の進化に関するニュースが、日夜流れる。斬新な内容のCM制作や、イラスト制作のサポートなど、さまざまな場で活躍をみせている。
一方で、AIを詐欺行為に悪用する事例も出ている。
AIとVR記者の先進的インタビュー
■サントリー「AI部長」を「VR記者」が直撃 近未来の取材風景広がった!?
サントリー食品インターナショナルが、自社飲料のCM制作にあたり、「AI部長」を作りだした。AI部長が出したCMアイデアは、メインキャストが靴下を手に履いて歩いたり、「タイムトラベルパスタスパゲッティが出てくる」との謎のテロップと共に逆立ちしたりと奇抜だが、同社はその提案通りにCM動画を制作し公開した。斬新なアイデアあふれる「AI部長」に、「VR記者カスマル」が取材した。
■AIで友人に成りすまし8600万円搾取 顔と声を複製「ディープフェイク動画」
現実の映像や音声を加工して偽の動画などを作る「ディープフェイク」。AIの進化に伴いその精度が上がっており、中国では詐欺や肖像権侵害が後を絶たないという。近ごろは、友人に成りすましたAIによって数千万円をだまし取られる事案が発生した。
■Z世代「AIに仕事奪われる心配あまりない」 ChatGPTとDreamでデザイン制作
テテマーチ(東京都目黒区)の若手社員がZ世代メンバーと、流行の人やサービスについて取材する連載企画「Z世代のトレンド研究」。今回のテーマは、画像生成系AI。デザインの勉強をしている川野太也さん(21歳)は、デザイン制作に生成系AIをフル活用しているが、人工知能に仕事が奪われる心配はあまり感じていないと話す。その根拠は――。