インフルやヘルパンギーナが同時流行
九州南部でも感染が広がっている。
MRT宮崎放送によると、宮崎県内で6月25日までの1週間に確認された感染者の数は、1医療機関あたり7.2人。前の週の1.23倍になった。県は、県内の7つの圏域ごとに4段階で色分けし、感染状況に応じた注意喚起を行っているが、5つの圏域が1医療機関当たり5人以上の「黄色」となっている。
鹿児島県高校野球連盟は6月28日、7月1日に予定していた夏の高校野球の開会式を中止することを発表した。
同県内では、コロナに加えて、インフルエンザ、夏かぜのヘルパンギーナが同時流行している。中止の理由について連盟は、「インフルエンザやコロナなどの感染症の流行が増加傾向にあり、感染拡大の観点から」としている。