「歌いながらヴァイオリン」プロでも難しい 多彩すぎる音楽家、向江陽子

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「歌いながらヴァイオリン」やろうとすると...

   高校の時に「歌もやってみたい」と向江さんがポロッと話したことを覚えていてくれた友人が、「一緒にハモネプ(編注:フジテレビ系バラエティ番組。アカペラによる歌の甲子園)出てみない?」と誘ってくれます。音楽高校の生徒という目新しさもあってか順調に勝ち進み、テレビ出演にまでこぎ着けます。

   そのオンエアを見たライブハウス関係者から誘われ、ヴォーカリストの活動もスタート。さらに初めて出演したライブハウスにて、先輩ミュージシャンから誘われる形でヴァイオリンやピアノのサポートミュージシャンとしての活動もスタートさせます。

   現在では「ヴァイオリンとヴォーカルを同時にこなすシンガーソングライター」として知られている向江さんですが、歌いながらヴァイオリンを弾くと、どちらかがすごく音痴になってしまうので、同時進行はできないそう。

   「両方とも、耳で聞いて音程を合わせないといけないので、(一度に)別々の音を取ることが出来ないんです」と裏側を教えてくれました。その他、詳細な話は番組アーカイブにて。

   向江さんは7月16日にワンマンライブ「朱夏-Shuka-」を、「Yokohama mint hall」で予定しています。夏があまり好きではないそうですが「夏が好きじゃないからこそがんばりたい!」との意気込みで挑むといいます。ドラムの入らない編成ですが、気持ちが上がるような夏らしい構成で届けてくれるとのこと!ウェブ配信もありますので、遠方の方やご都合が合わない方もどうぞ。


○向江陽子(むかえ・ようこ)
東京都出身。

幼少期からピアノとヴァイオリンを習い、音楽高校そして音楽大学へと進む。
その経験から、自身のシンガーソングライターの活動はもちろん、ユニット活動やピアノ・ヴァイオリンなどでの様々なアーティストへのサポート活動や、CD録音へ参加。

テレビ出演や多数のオーケストラなどへのオファーをこなす等、SSWという枠に縛られない幅広い活動をしている。

自身の活動としては「向江陽子のやりたい放題」と称した自主企画を様々な会場で不定期に開催。
参加アーティスト全てとのコラボレーションを取り入れる形で、全編にわたり向江陽子が参加する同イベントは好評を博す。

透き通るような声と高音の綺麗な響きが独特な歌声、ヴァイオリンを携えたその姿から発せられる世界観は各所で共鳴を呼んでいる。

○DJ Nobby
大学卒業後にシティバンク・エヌ・エイに新卒入社、外国為替ディーラーやクレジットリスク管理などを担当。その後東京金融取引所に転職、取引所FX「くりっく365」の取引監視や上場企画などの仕事に従事。現在も米系金融機関に勤務。
金融機関勤務の知見を生かし、音声配信プラットフォーム「Voicy」でフォロワー9万4000人に向けて「きのうの経済を毎朝5分で!」を配信中。
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