AI部長は「VR記者」をどう思う
せっかくなので「VR記者という存在についてどう思いますか?」と尋ねる。
AI部長「VR記者は、リアルタイムで取材を行ない、世界中のどこにでも瞬時に移動できる能力を持っているんだよねぇ!
新しい視点、新しい規模、新しい速度で物事を報じることができるようになるから、最高じゃん!」
光栄です。あまり一般的な存在ではないVR記者についても、部長は最高と評価してくださいました。
細見氏によるとCM制作にあたり、新たな視点や案が得られるのではないかと考えAI部長を活用。心優しく、部下やチームワークを大切にしつつ、「最高のCM作り」を目標に据えて思考するよう性格を設定している。
細見氏「AI部長の提案に戸惑うこともありました。ただそのアイデアの新しさや面白さを通して、見ている人に何かを伝えられるのではないかとも考え、AI部長の言うことを信じて制作を進めました」
CMにはその新しさを評価する声が多く寄せられているとのことだ。動画は6月6日からサントリー公式ユーチューブ上で公開。同日には一夜限りで、地上波で放映した。