「たまごっち」カプセルトイもう転売 発売直後の秋葉原では売り切れ続出

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   携帯型育成玩具「たまごっち」が、カプセルトイになって登場した。2004~6年発売シリーズをグッズ化した「たまごっち ミニチュアチャームコレクション3」が2023年6月第4週に発売した。

   これが、人気のあまり発売直後に完売。そして、フリマサイトで転売されている。

  • 平成初期に大流行した「たまごっち」(写真:ロイター/アフロ、1997年1月撮影)
    平成初期に大流行した「たまごっち」(写真:ロイター/アフロ、1997年1月撮影)
  • 平成初期に大流行した「たまごっち」(写真:ロイター/アフロ、1997年1月撮影)

「10種コンプリート」4000円超に

   「たまごっち」は1996年にバンダイから登場した電子ゲーム。発売当初は販売店に行列ができ、社会現象にまで発展した大人気ゲームシリーズだ。近年は、平成に幼少期を過ごした世代に、当時人気だったアニメやファッションが再注目されることも多く、たまごっちもそのひとつとなっている。

   「たまごっち ミニチュアチャームコレクション3」の発売が、バンダイの「ガシャポン」公式ツイッターアカウントで告知されると、多くの人が反応。「懐かしい」「買わなきゃ」と書き込まれ、「いいね」は7000件以上を集めていた。

   しかし、発売直後には「売り切れていた」「どこ探してもない」など悲しみの声が。J-CASTトレンドは、カプセルトイ販売機がある東京・JR秋葉原駅改札内、家電量販店「ヨドバシAkiba」、「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ秋葉原店」の3か所を回った。いずれも、「たまごっち」の文字すら見かけなかった。

    フリマアプリ「メルカリ」およびフリマサイト「PayPayフリマ」では、2023年6月26日19時時点で大量の出品が確認できた。通常、1個300円(小売り希望価格)で販売されているが、出品価格は1個400~900円。「セット販売」として複数種類のまとめ売りをしていたり、中には「10種コンプリート」として、4500円程度で出品している例もあった。

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