「電気代値上げ」北陸住民の悲鳴 家庭4割増、法人向けも3割弱アップ

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屋外で過ごして節電に

   法人向け電力料金が3割弱アップしているうえ、6月からは家庭料金が約4割増だ。北陸の事業者なら基本的に、そこに勤務する人たちは同じ地域に住んでいるはず。いわばダブルパンチとなっている。

   安井ファームの広報担当者に、家庭での電気代について聞いた。夫婦と子ども1人の3人家族。昨夏の電気使用料金は平均約1万円で推移していた。今年は、昨年と比べて在宅時間が減っているため、電気代もその分激減している。それでも夏の電気代が1万円だった場合、「これに単純に4割上乗せされると考えると、月4000円増ですから、決して軽くない負担ですよね」。家計は厳しくなる。

   節電対策に何かしらの工夫は必要だろうと話す。コロナ禍による規制が緩和に向かっており、「自宅にこもるのではなく、図書館などの公共施設を利用したり、公園で遊んだりと、外で過ごす家族の時間を増やして」対策したいと答えた。

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