コロナ感染拡大で「第9波」の指摘も 沖縄では「注意報」レベル

「第9波に入ってきたようだ」

   こうした中で「コロナ第9波」が近づいている、との報道も出ている。

   読売新聞は6月14日、尾身茂氏が同日、東京都内で開かれた病院団体の会合で、「(流行の)第9波の入り口に入ったのではないか」と語ったことを伝えた。

   朝日新聞も15日、奈良県医師会の安東範明会長が定例会見で、新型コロナウイルスの感染状況について、「第9波に入ってきたようだ」との認識を示したと報じている。

   TBSの「ひるおび」も15日、「5類移行後1か月で感染2.5倍 コロナ"第9波の入口"か?」と、「第9波」に言及している。

   番組の中で、日本医科大学特任教授の北村義浩氏は、「インフルエンザですと、定点あたりで『1』を超えるともう流行に入り、『10』を超えると注意報で、『30』を超えると警報でこれ危ないですよということなんです。インフルエンザに比べるとコロナは広がりやすいので、おそらく今はもう入口ではなく、注意報にかなり近づいている」と語っている。

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