楽天「ラクマ」販売手数料を「変動制」に 売れば売るほど安く...狙いは

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   フリマアプリ「ラクマ」が、ユーザーから徴収する販売手数料を変更する。2023年6月15日現在は、ユーザーの売上金から、販売した商品価格の6.6%(税込)を差し引いている。8月1日からは改定し、ユーザーの売り上げに応じて販売手数料が「変動する仕組み」を導入する。

   8月以降、基本の手数料は「10%」に。ユーザーが商品を売れば売るほど、手数料はここから安くなっていく。条件を満たすと、最小4.5%まで下がる。

  • 「ラクマ」が手数料システムに新たな仕組み導入
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最小4.5%適用の条件

   公式サイト「ラクマお知らせブログ」6月15日付の投稿によると、セキュリティーおよびサポート体制の強化に向けて販売手数料を改定するとのこと。

   先述通り、手数料は基本10%。ただしユーザーの販売状況に応じて、これに「9%」「8%」「7%」「6%」「4.5%」を加えた計6段階で、手数料が変動する。

   前月26日から当月25日までの1か月間の販売回数と合計販売金の実績を基準として、翌月1日から月末の手数料が決まるのだ。

   例えば、1か月以内に4回以上商品を販売し、かつ5000円以上を売り上げた場合は、翌月の手数料は「9%」に。6回以上かつ1万円以上の売上高なら、8%に下がる。

   最小の「4.5%」まで下げるには、10回以上かつ10万円という条件を満たす必要がある。

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