ミニストップがソフトクリームの購入時に付属するスプーンを、「食べるスプーン」に変更している。2023年6月9日発売のぶどう味ソフトクリーム「ナガノパープルソフト」から導入している。バター風味の、コーンやビスケットのようなスプーンだ。
以前からミニストップではソフトクリームを持ち帰るとき、保冷用なのか、希望に応じてコーンのような「ふた」も付けられる。これも、食べられる。
食べられる部分だらけ
5月26日のミニストップの発表よると、使い捨てのプラスチックスプーンから「食べるスプーン」に切り替え、脱プラスチックを図っている。年間約44トンのプラスチック削減がねらえるとのことだ。小麦や大豆アレルギーを持つ人には、従来通りプラスチックスプーンを提供する。
記者は東京都内のミニストップへ行き、ナガノパープルソフトを注文した。「持ち帰りで、コーンのふたもお願いします」と店員に願い出る。
持ち手となるコーンや「食べるスプーン」とともに、ふたが付いてきた。
まずはふたを食べてみる。特段甘くなく、淡白な味わいだ。生地は薄く、サクッと食べられる。もなかの生地にも近い。今回はほぼ単体で食べたが、ソフトクリームをスプーンでふたの内側に移して一緒に食べるのもおいしいかもしれない。