国産スマホの栄枯盛衰
■アップル「ゴーグル型ARデバイス」 先行した「グーグルグラス」は失速したが
米アップルが、新たなウェアラブル機器「Apple Vison Pro」を2023年6月5日に発表した。スキーゴーグルのような見た目のデバイスで、デジタルコンテンツが自分の居る現実空間に存在しているかのような体験が可能だ。ツイッター上では、AR(拡張現実)に対応したデバイスとして米グーグルの「Google Glass」を連想する声が出ている。
■「国産スマホ」絶滅の危機? メーカー減るなか「再起」に必要なのは
国内でスマートフォン(スマホ)を手がける企業が消滅しつつある――。こう指摘する報道が相次いでいる。2023年5月31日付産経新聞(電子版)は、「残る国内大手は実質的に『エクスペリア』シリーズのソニーグループのみ」と伝えている。携帯電話やモバイル専門のライター・佐野正弘氏に取材した。