女子大に「工学部」続々誕生 共学の理系大学には「女子枠」も

お茶の水女子大学には共創工学部

   もう一つの国立女子大、お茶の水女子大学も、2024年4月には共創工学部を新設する。ウェブサイトによると、学部の名前には「工学と人文学・社会科学の知が協働し、共に未来の環境、社会、文化を創る」という意味が込められているという。「人間環境工学科」と「文化情報工学科」という2つの学科が設けられる。

   私立の女子大では、日本女子大が建築デザイン学部(仮称)を24年4月に開設する予定だ。ウェブサイトで、「国内外の生活環境を歴史、地域、芸術、技術、持続可能性、その他社会の潮流などの側面から論理的に考え理解することができ、その知識に基づいて豊かな生活環境を創造性と表現?を持ってデザインすることができる人材を育成します」と説明している。

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