「ネスカフェ スタンド」完全閉店に 鉄道駅のスタンド式カフェ

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   ネスレ日本(神戸市)は、駅構内や改札近くで営業するスタンド式カフェ「ネスカフェ スタンド」を2023年6月以降、順次閉店する。2023年5月31日までに公式サイトにて発表した。

   「ネスカフェ スタンド」は、2016年12月に阪急電鉄沿線から営業を始めた、カフェメニューを提供する店舗だ。

  • 「ネスカフェ スタンド せんげん台店」オープン時のプレスリリースから
    「ネスカフェ スタンド せんげん台店」オープン時のプレスリリースから
  • 「ネスカフェ スタンド せんげん台店」オープン時のプレスリリースから

一時は34店舗まで拡大も...

   関西地方では阪急電鉄沿線以外にも、阪神電車沿線、京阪電気鉄道沿線で展開。関東地方では小田急電鉄沿線、東武鉄道沿線でみられる。現在は、関西に21店舗、関東に4店舗の計25店舗を営業している。

   J-CASTトレンドはネスレ日本に取材した。広報によると、関東8店、関西26店と一時は34店舗まで拡大したという。

   「諸般の事情により『ネスカフェ スタンド』事業を2023年6月より順次終了することを決定しました」と同社広報。「総合的な見地から判断して事業を終了することといたしました」と、回答した。

   また、公式サイトでは、店舗の閉店スケジュールと「コーヒー定期券を使い切れない場合は、営業中の店舗にて払い戻し」対応する旨を発表している。

(2023年5月31日20時36分追記:内容に一部不備があったため、修正しました。)

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