「G7広島サミット」で提供されたモノ これで大統領とおそろに!?

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   広島市で開かれていた主要7か国首脳会議(G7サミット)では、各国首脳たちに「お土産」が贈られた。これらのうちの一部は、一般市民でも楽しめるらしい。

   世界のトップたちが舌鼓を打った!?品や、ため息をついたかもしれない工芸品をまとめてみた。

  • ワーキングディナーで提供されたデザート(リリースより)
    ワーキングディナーで提供されたデザート(リリースより)
  • 各国首脳に贈られた「伝統漆芸 彩雅 万年筆」(リリースより)
    各国首脳に贈られた「伝統漆芸 彩雅 万年筆」(リリースより)
  • ワーキングディナーで提供されたデザート(リリースより)
  • 各国首脳に贈られた「伝統漆芸 彩雅 万年筆」(リリースより)

「歌舞伎町タワー」で無料体験も

   外務省の公式サイトによると、各国首脳に送られたのは全部で4品。岸田文雄首相からG7首脳への贈呈品が2品、そして、首相夫人からG7首脳配偶者への贈呈品が2品だ。

   岸田首相の贈呈品のうちの一つ、「伝統漆芸 彩雅万年筆」は、文房具メーカーのセーラー万年筆の商品。贈呈品は、各首脳のファーストネームまたはイニシャルがレーザーでほられた特別仕様になっているそうだが、本体は同社製品の「伝統漆芸 彩雅 万年筆」。

   公式サイトによると、ペン先には21金を使用、パッケージは桐箱、結び紐には伝統工芸品「真田紐」を使っている豪華な逸品だ。公式サイトからも購入ができ、希望小売価格は18万7000円(税込)。

   首相夫人からの贈り物の一つは、「カブキグラス」だ。劇場鑑賞やスポーツ観戦に使えるオペラグラスだが、メガネのように耳にかけ、ハンズフリーで使える。さらにオートフォーカス機能もついている。価格は3万3000円。チケット販売をしている「カンフェティ」は、「TKTS 東京歌舞伎町タワー」にて、このグラスの無料試着体験を実施するという。

デザートをアレンジ、お手頃価格で

   また、東京・湯島の「パティスリー ドゥ ボンヌ オーギュル」では、G7広島サミット2023のワーキングディナー1日目に提供したデザートメニューをアレンジ、5月22日から販売している。

   リリースによると、同店のオーナーシェフが、1日目の会場・老舗旅館「岩惣」のデザートを監修していることもあり、今回もメニュー開発から当日の提供まで携わったという。「瀬戸内デザートを世界に」、「和洋温故知新」をテーマ、「瀬戸醤油香る備前大納言と和三盆の羽二重蒸し」、「三次米薫る雷おこし」、「紅葉饅頭」、「八朔大福」を提供した。そのうち、1つ目を「宮島プリン」に、2つ目を「チョコおこし」に、3つ目を種の形をモチーフにした焼き菓子「福寿の種」にそれぞれアレンジしているようだ。

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