「自己分析」結果をAIと答え合わせ
AIについて、明確な定義は存在しないものの、一般社団法人人工知能学会設立趣意書によると、「大量の知識データに対して、高度な推論を的確に行うことを目指したもの」とあり、データを駆使した診断サービスなども含みます。
「MBTI診断」、「ストレングスファインダー」といった、自分の性格や才能、強みを見つけ出す性格診断系AIも、Z世代にとって欠かせないツールになりつつあるようです。SNSや仲間内で結果を共有して相性を確かめ合って会話のネタにしたり、自分の強みを発見して転職や就職活動の時に活用したりする人が多いです。
末永さんも、就活にあたり「自分を客観視したい」と感じる時に役立てたそう。例えば、「自力で自己分析をした後、裏付けとなるような結果を得て自信を持つため」に、答え合わせの意味合いで、性格診断系AIを頼りました。
末永:「ストレングスファインダー」では、人間関係構築力に強みがある、という結果が出て、非常に納得感がありました。もともと周囲から『コミュニケーションがうまい』と言われていたためです」
Z世代は、SNSのアカウントを「趣味用」「リアルな友達用」など複数持ち、それぞれでキャラクターを使いわけることに慣れています。そのため、「各キャラクターを客観視し、自分をもっとよく知りたい」というZ世代の深層心理も隠されているようにみえます。
今やZ世代の生活と密接に関わっているAI。もしかすると、この連載のテーマもAIによって考えられ、選定される日が来るのかも...。
次回は、「テキストからイラストを生成するAI」に魅了されているlookeyメンバーが登場します。