人気商品の転売や品薄がたびたびインターネット上で話題になる。近ごろの例に、ユーチューバー・HIKAKIN(ヒカキン)さんが手がけたインスタント食品「みそきん」がある。発売直後からツイッター上では高額転売の目撃情報や店頭での完売報告が相次いだ。もともとは数量限定品で、再販を望む声は多い。
ラーメンチェーン「らあめん花月嵐」では、卓上の無料トッピングの提供方法に変更がなされている。今週のJ-CASTトレンドではこうした食をめぐるニュースを伝えている。
大人気ユーチューバーのカップ麺だが
■ヒカキン「みそきん」追加販売しての声 メーカーが見解、本人は動画で...
「濃厚味噌ラーメン」「濃厚味噌メシ」の2種類をラインアップとする「みそきん」。追加販売について、製造元の日清食品ホールディングスに取材した。
■らあめん花月嵐「激辛壺ニラもやし」に異変 卓上にあったトッピングが
らあめん花月嵐の無料トッピング「激辛壺ニラもやし」。名前の通り、壺のような容器の中に入った状態で、客席の卓上に設置されてきた。一方、4月からは卓上に設置するのでなく、都度スタッフに声をかけて提供を受ける注文制に切り替わっている。
時代の流れで消えゆく店
■明治12年創業「雪華堂」廃業へ 老舗の和菓子店、5月30日までに
1879(明治12)年創業の和菓子店「雪華堂」(東京都練馬区)。屋号は徳川公からもらったものとされる老舗だ。ここが、営業中の4店舗を5月30日までに順次閉店し、廃業すると発表した。
レンタルビデオ店が、街中から姿を消しつつある。日本映像ソフト協会が公開している個人向けレンタルシステム加盟店数によると、17年12月には3046店舗あった加盟店は、22年12月にはさらに2527店に減少した。音楽・映像レンタル市場が縮小するなか、レンタル事業から撤退する会社も出ている。
■木下グループPCR検査センター大量閉店 コロナ「5類」移行直前に28店舗
新型コロナウイルス禍のなか、各地に展開されてきたPCR検査施設。5月8日には、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけは季節性インフルエンザと同じ「5類」となった。 こうした背景からか、木下グループ傘下「コロナ検査センター」(東京都新宿区)が展開する「新型コロナPCR検査センター」は、5月6、7日に28店舗を一挙に閉店している。