明治12年創業「雪華堂」廃業へ 老舗の和菓子店、5月30日までに

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   1879(明治12)年創業の和菓子店「雪華堂」(東京都練馬区)。営業中の4店舗を2023年5月30日までに順次閉店、廃業する。雪華堂が2023年5月12日までに、公式サイトで発表した。

   直近で、雪華堂は江原町店(中野区)を4月9日に、氷川台店(練馬区)を15日に閉店していた。

  • 「雪華堂」公式サイトより
    「雪華堂」公式サイトより
  • 公式サイトに掲載されているお知らせ
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徳川公が「名付け親」

   雪華堂の公式ツイッターアカウントによると、屋号は徳川公からもらったもの。「金平糖」を徳川家に献上した際に、徳川公が「まるで雪の華のようだ」と形容し、「以後は雪華堂栄屋と名乗るがよかろう」と伝えたという。

   Emio練馬高野台店(練馬区)を2023年5月20日に、平和台店・江古田駅前店(いずれも練馬区)・千川店(豊島区)を5月30日に閉店する。公式サイトおよびSNSは、5月20日で閉鎖となる。

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