ジェンダーギャップは埋まるか 東京都で女性の政治進出が目立つ

議会がカラフルになった

   区議選で、特に女性の進出ぶりが際立ったのが杉並区。改選前の女性比率は、約3割だったが、一気に半数超となった。12人が初当選だった。

   「当選証書」の付与式を取材したフリー記者の亀松太郎さんは、「Yahoo!ニュース 個人」で4月25日、「議会の女性比率が増えると、まず、なにが変わるのか? それは『色』と書いている。女性議員の服装がカラフルなので、一気に区議会の雰囲気が明るくなったという。

   東京都の小池百合子知事は28日、定例会見で女性の躍進について言及。スポーツ報知によると、「女性のニューパワーというか政治参画が東京ではかなり進んできているのではないか」と述べ、「女性の声をより政治にも反映させていく、行政でもそれを率いていくことが有効なのではないかと思う。今回の結果というのはとても興味深い。これからの期待を抱かせるものだ」と話した。

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