ダリやゴッホ、フェルメールの絵画が3Dに VRで有名作品の「裏側」見た

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   どうも、メタバース大好き「VR記者カスマル」だよ。

   今回ご紹介するのは、芸術好きのあなたにおすすめしたい仮想空間の楽しみ方。メタバースプラットフォーム「VRChat」では、絵画を「再現」したワールドがいくつか作られているのだ。

   絵画そのものをモチーフに、3D空間を作成。名作の風景や世界観の中に飛び込める。

  • 絵の中に入ってみる
    絵の中に入ってみる
  • 絵の中に入ってみる

ベッド上でゴッホを気取ってみる

   とはいえVRChatのワールドとしては、「絵画の再現」はちょっと珍しいジャンル。カスマルは「名画 再現」「painting world」「芸術 ワールド すごい」などあれこれキーワードを入れて、絵画再現ワールドをサーチした。やっとの思いで発見できた4か所の空間に行ってみました!

ゴッホの「アルルの寝室」 実はこの絵は3種類存在する
ゴッホの「アルルの寝室」 実はこの絵は3種類存在する

   まずは、ゴッホが自身の寝室を描いた作品として知られる「アルルの寝室」。これは、「Van Gough Bedroom」という名前のワールドで再現されている。制作者は、Akatsuziさんだ。壁にはゴッホの有名作品が、窓側には「夜のカフェテラス」「星月夜」が掲げられている。

これがVRChat版「アルルの部屋」だ
これがVRChat版「アルルの部屋」だ

   元絵の部屋の手狭な空気感や、傾斜した天井、赤い掛け布団、机の上の瓶などをそれぞれ再現。もちろん3D空間のため、中を歩き回れば元絵では見えなかった「死角」も見られる。この場合はベッドフレームの裏側などがそれに該当する。

ゴッホからはこの風景が見えていた?
ゴッホからはこの風景が見えていた?

   ベッドの上に寝転がり、「ゴッホは毎日こんな風景を見て起きていたのかなあ」などと妄想し、自分を重ね合わせてみる。何かインスピレーションが湧いてくるかも?そんな、「ゴッホ気分」に浸れるワールドだった。

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