「ALrT.TOKYO(アルトトウキョウ)有限責任事業組合(東京都葛飾区)」は2023年4月25日、同社の製品「〇×ゲームのトート」が「iFデザインアワード」を受賞したと発表した。受賞は計3度目になる。
「iFデザインアワード」は、ドイツのデザイン団体「iF International Forum Design」が、毎年優れたデザインを選出するもの。
ポップでインパクトのあるデザイン
「〇×ゲームのトート」は、トートバッグとピンバッジを組み合わせて楽しむ「マッピングバッグ」シリーズの一つだ。2020年10月から販売しており、販売価格は、2700円 (税抜)。
マス目のプリントされたトートバッグに、〇と×をかたどったアクリル製の赤と青のピンバッジをピン留めして、実際に遊べる。ポップでインパクトがあるデザインが特徴。
カラーバリエーションはホワイト、イエローとピンクの3色展開。
ALrT.TOKYO代表組合員の半澤裕一さんに、3色展開にした理由を聞いた。○×のピンバッジがそれぞれ赤と青になっており、そのバッジと組み合わせた際に、選んだ3色がよりポップなニュアンスを表現できると思ったからとのこと。
では、なぜバッグと○×ゲームを組み合わせようと思ったのか。半澤さんは、バッグを持ち運ぶツール以外のアピール性を持って楽しむ製品としてデザインしようと思ったと明かす。
3度目のiFデザインアワード受賞については、「デザイン作業に関しては自己流で行っておりますので、3度も世界の専門家に選ばれうれしく思っております。」と語った。