テーマパーク「リトルプラネット」を全国に展開するリトプラ(東京都港区)は、「トミカ」とコラボしたデジタルアトラクション「トミカ デザインレーシング」を「トミカ博 in OSAKA」で開催する。2023年4月28日から5月7日までで、場所は大阪南港 ATCホール。
J-CASTトレンドはリトプラ、タカラトミーそれぞれにメールで取材した。
「新しい楽しみを最新技術で」
「トミカ デザインレーシング」は、専用の「トミカぬりえ」を使って自分の手でデザインした「世界に一つだけのトミカ」でカーレースが楽しめる、体験型のデジタルアトラクションだ。
用意されるぬりえは、「バス」「トラック」「スポーツカー」「SUV車」の4種類。自由に色を塗って専用のスキャナーで読み取ると、画面のなかで瞬時に3Dモデルに変身。最大12台のカーレースに挑むことができる。
リトプラ広報の横山さんによると、車の性能は、スピードのほかにコーナリング性能、ブレーキ性能などがあるとのこと。
タカラトミーにも取材した。同社のブランドビジネス企画部ショップ・イベント課、倉嶋さんに「トミカ デザインレーシング」実現の経緯を聞くと、以前からトミカとリトルプラネットのコラボアトラクションについて話しており、車がテーマの「SKETCH RACING/お絵かき3Dレーシング」がそのベースの候補に挙がっていたと明かした。3年ぶりの開催となる「トミカ博」で、「新しい楽しみを最新技術で提供したいと思い、今回のコラボが実現しました」と説明した。
バスやトラックのレースも面白い
車種は「バス」「トラック」「スポーツカー」「SUV車」の4種類だ。その理由について、「トミカは、さまざまな車両があるのが魅力の一つです。そこでスポーツカーだけでなく、バスやトラック、SUV車を入れました」。
バスやトラックのレースも面白いと、倉嶋さん。「トミカのこだわりは、ホイールを見ると全てトミカホイールになっているところ」だと教えてくれた。
なお「トミカ デザインレーシング」は、「トミカ博」以降に開催されるイベントでも行われる予定だという。