「パステル 表参道店」オープンへ 「なめらかプリン1984」実食してみた

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   全国にベーカリー&パティスリーを展開するオールハーツ・カンパニー(愛知県名古屋市)は、スイーツブランド「パステル(PASTEL)」の旗艦店「パステル 表参道店」を2023年4月27日、東京都渋谷区にオープンする。

   「なめらかプリン」で知られるパステル。表参道店では、新商品「なめらかプリン1984」のみを販売するという。J-CASTトレンドは、4月24日に実施されたプレス内覧会に参加した。

  • 3回変化が楽しめる「なめらかプリン1984」
    3回変化が楽しめる「なめらかプリン1984」
  • オールハーツ・カンパニー四方田豊社長CEO
    オールハーツ・カンパニー四方田豊社長CEO
  • お菓子を意識した店内の家具
    お菓子を意識した店内の家具
  • 3回変化が楽しめる「なめらかプリン1984」
  • オールハーツ・カンパニー四方田豊社長CEO
  • お菓子を意識した店内の家具

生クリームの量が格段に違う

   表参道店では、内装や家具にこだわっているという。店内にある椅子は、「ウエハース」に見立てて制作しているとの話だ。

   内覧会では、オールハーツ・カンパニー社長CEO、四方田豊氏が「なめらかプリン1984」の企画背景を説明した。

   パステルは1984年、イタリアンレストランとしてオープン。当初、レストランのデザートとしてプリンを出していたという。今回、新商品を出すにあたり、創業時の「なめらかプリン」がおいしいという考えから当時のレシピに戻し、現代人に合うように少しカスタマイズして「なめらかプリン1984」を作ったと話した。

   従来の「なめらかプリン」とは、生クリームの量が格段に違うと四方田氏。さらに、甘さを控えるために調整しているとの話だ。乳脂肪が増えるため、牛乳も別のものに変えて試行錯誤している。オールハーツ・カンパニーの発表資料によると、全卵を使用するカスタードプリンとは違い卵黄のみを使用しているため「濃厚」な味わいになっている。

「パステルならではの調理法」

   「なめらかプリン1984」を記者が実食した。プリンを横から見ると、層ができている。上側はしっかりとした触感で、中間層はとろけるような柔らかさが感じられた。飲めてしまうほど柔らかい。最下層のカラメルは、しっかりとした味がした。全体的に甘さが控えめで、2種類の触感が楽しめた。

   実食後、四方田氏を取材した。プリンで層をここまで作るのは珍しいのではないかと聞くと、「パステルならではの調理法で、ゆっくり焼き上げる過程で、比重で層が生まれました」と語った。

   「なめらかプリン1984」は2023年4月27日からの発売で、価格は540円(税込)。

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