LINE×ChatGPTのサービス続々 「PS5」プレゼントでユーザー増狙う企業も

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   対話型AI(人工知能)「ChatGPT」をLINEで使えるサービスが続々と登場している。

   ハイパーダイン(東京都港区)は、「ちょっとGPT」を2023年4月13日にリリースした。その記念に、ゲーム機「プレイステーション(PS)5」などが抽選で当たる「ちょっとGPTを皆で使ってみようキャンペーン」を21日に始めたという。

  • ChatGPTが、LINEで使えるサービス「ちょっとGPT」
    ChatGPTが、LINEで使えるサービス「ちょっとGPT」
  • ChatGPTが、LINEで使えるサービス「ちょっとGPT」

サブスクプラン以外の選択肢として

   同様のサービスを提供する「AIチャットくん」が、3月2日にリリースしてから1か月で登録者数が100万人に到達したと、4月6日付の記事で紹介している。

   他にも、3月16日にサービス提供を開始したSecond hand(東京都新宿区)の「AIチャットちゃん」や、4月4日までにリリースしたウェル・ビーイング(東京都中央区)の「AIアシスタント」など、LINEとChatGPTを組み合わせたサービスは活況だ。

   ここに新たに参入したのが、「ちょっとGPT」。リリースによると、LINEの友達追加だけで、ChatGPTに小さな悩み相談や質問ができる。他のサービスと比べて目新しい点はないように見える。「ちょっとGPT」の「売り」について、開発したハイパーダインのマーケティング広報担当に取材した。

   広報担当者によると、利用回数にかかわる課金プランに特徴があるという。他サービスでは、無料で使える回数制限以上に使いたい場合には、無制限利用ができるサブスクリプション(定額課金・以下サブスク)プランを用意していることが多い。

   広報担当者によると「ちょっとGPT」では、日々の利用頻度が多くなくても、使いたいときだけ無制限で使いたいというニーズに応えるため、3日間200円の利用回数無制限プランを用意しているところが特徴だという。

   PS5やamazonギフト券が抽選で当たるキャンペーンも実施している。これについては、サービス開始の記念に、何か印象に残るようなこと、ユーザーが少しでも増えれば、と考えた結果だという。

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