ChatGPTでユーチューブの内容要約が使える 英語ニュースやスピーチも軽々

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ジョブズ氏「伝説のスピーチ」も

   ChatGPTを使っての動画要約は、スピーチと相性がいいようだ。「YouTube Summary with ChatGPT」を、故スティーブ・ジョブズ氏が2005年に米スタンフォード大学で実施したスピーチの動画で試す。

   AIは、ジョブズ氏が自身の人生から「人生の点をつなげる」「愛や失敗」「死」をテーマとした3つの体験談をそれぞれ紹介し、直観を信じて生きるのが重要とのメッセージを語った、と要約。スピーチ全体が、きれいにまとめられた。

   「ChatGPT for YouTube」は、他のツールより操作がやや手軽だ。動画を開き、ツール画面上で「Ask ChatGPT to Summarize」のボタンを押すと、新たなページが開くのではなくツール画面内に5~10行で要約文を表示する。またユーザーの使用言語を自動で判別してくれるため、翻訳の手間なく最初から日本語で記載してくれる。

   ただし一定の利用回数を超えると、有料会員登録を求められる。

   紹介したこれら3つのサービスは、いずれもツール自体が音声認識を行なっているわけではなく、投稿者が用意した字幕や、ユーチューブの機能で自動生成された字幕を取得しているようだ。字幕が非表示に設定されている動画だと、いずれのツールも利用できない。

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