歌舞伎町タワー開業で「トー横」に変化は 最初の週末に見えた光景

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タワー前は落ち着いているが

   今度は16日、日曜日の夜にシネシティ広場へ足を運んだ。「BLUE FESTIVAL」の仕切りや柵はまだ残っており、やはりシネシティ広場の中央に入れない。

   シネシティ広場の東側入口には、14日の時よりもタバコの吸い殻やペットボトル、ビニール袋といったゴミが目立つ。新宿東宝ビルとの間の路上にかけて、30~40人の若者が溜まりこんでいる。無数のグループにわかれており、一部のグループは路上に座って談笑。酒の入った缶を片手に立ち話をしている人は、少なくとも5人居た。座りこむ若者や通行人による路上喫煙は珍しくなく、頻繁にタバコのにおいが漂ってくる。

   広場の柵の両脇は、14日と同じく、歌舞伎町タワーへの通路のような役目となっている。しかし柵の南側、ゲームセンター「GiGO」前には、往来のなかで路面に直接座りこんで酒盛りをする男女2人の姿があった。路上にはスマートフォンやカバンのほか、酒の缶を6本広げている。途中で知人とおぼしき男性が合流していた。

   ただ歌舞伎町タワー前へ出ると、座り込む若者や路上喫煙、飲酒をする人の姿は見当たらない。同施設や「KABUKICHO SPECIAL STAGE」関係者とおぼしきスタッフによる機材の搬出入作業や、正面口のエスカレーターから歌舞伎町タワー内に入っていく来場者の光景が広がり、落ち着いた雰囲気だった。

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