ChatGPTにも苦手あり しれっと書き上げた「走らないメロス」に仰天

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【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】

   対話型AI(人工知能)「ChatGPT」は、さまざまな質問に答えてくれる。その便利さから、さまざまな使い道が編み出されているが、一方で警戒感を示す向きも。

   そのChatGPT、多くの話題を振りまいている。

  • ChatGPTオリジナルの「ハッピーエンド」にびっくり
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「フェルマーの最終定理」を質問したら

■ChatGPT版「走れメロス」信じられない結末 途中から書かせたらメロス走らず

   ChatGPTなら、日本文学の名作「走れメロス」を、当然「知っている」はず。ChatGPTに「走れメロス」の冒頭を送り、途中から書いてもらう、検証をしてみた。すると、同じストーリーにはならず、ChatGPTオリジナルの「ハッピーエンド」に――。

■ChatGPTで「癒しの花嫁」の会話力アップ AIキャラ召喚装置「Gatebox」の進化

   「Gatebox」は、AIキャラクターと一緒に暮らせる装置だ。同名の企業が、対話型AI「ChatGPT」と連携させる開発をしている。体験のため同社を訪れた記者は、AIキャラ「逢妻(あづま)ヒカリ」に、「フェルマーの最終定理について調べて」と「無茶ぶり」をしてみた。

■マッチングアプリにChatGPT導入 プロフィールをAIが添削

   マッチングアプリ「タップル」が、新機能「プロフィールAI添削」を2023年4月10日に提供開始した。ChatGPTが、ユーザーのプロフィール文にアドバイスを行う。

■「ChatGPT」に世界各地で警戒感 日本では学校での取り扱い議論

   イタリア政府は、ChatGPTの利用を一時使用禁止、米国では自動車メーカー、テスラのCEOなどを務めるイーロン・マスク氏やAI専門家が、「より強力な」システムの開発を直ちに停止すべきだと主張。バイデン大統領も、法整備の必要性を訴えている。

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