レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスを手掛けるD4エンタープライズ(東京都中央区)は、2023年4月11日に「ゴルビーのパイプライン大作戦(コンシューマー版)」をリリースした。レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」から提供される。
パイプラインを作る「落ちゲー」
オリジナルは、1991年に発売された。日本の隣国としてかつて、ソビエト連邦(ソ連)が存在していた。ゲーム名にある「ゴルビー」とは、ソ連大統領だったゴルバチョフ氏の愛称だ。当時のマニュアルには、「東京とモスクワを結ぶパイプラインの建設......その成功はキミの手にかかっている」と記載されている。次々と落ちてくるパイプブロックを使って、画面右から左へと水を運ぶパイプラインを作るゲームだ。
プレイ中にパイプラインは完成すると消え、ブロックはブルーブロックに変化して高得点のチャンスになったり、「水滴」「ビン」「ドリル」といったアイテムが出現したりする。
価格は330円(税抜)。キャンペーン終了後は550円での配信となる。