パソコン(PC)およびモバイル関連の周辺機器などを扱うエレコム(大阪市)は、外付けSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)「ESD-EMC」シリーズ3モデルを2023年4月上旬に発売する。
容量3モデルを用意
USBメモリーのような形状で、コネクターが一体型の軽量コンパクトサイズ。外付けHDD(ハード・ディスク・ドライブ)と同様に外部ストレージとして使用できる。未使用時や持ち運びの際にコネクター部分をホコリなどから保護するキャップが付属する。
USB3.2 Gen1に対応し、データ転送速度は約400MB/sで、同社製の外付けHDDと比べ約4倍の高速転送を実現したという。録画対応のデジタルテレビやレコーダーと組み合わせて2番組の同時録画が可能なほか、ゲーム機「PlayStation 5/4」に接続すれば、本体ストレージの空き容量の確保や処理時間の短縮ができる。
またPCの外部ストレージとしてUSBメモリーのような感覚で使える。駆動部品がないため高い耐衝撃/耐振動性能を兼ね備えるほか、HDDと比べ静音かつ低消費電力で利用可能。Windows/macOSの場合は、同社の無償セキュリティソフトをダウンロードして活用できる。
カラーはブラック、ホワイトの2色。
ラインアップと市場想定価格は、容量250GBモデル「ESD-EMC0250G」が4378円(以下全て税込)、500GBモデル「ESD-EMC0500G」が6578円、1TBモデル「ESD-EMC1000G」が1万978円。