アプリ開発・運営を行うLive2D(東京都新宿区)は、アプリ「nizima LIVE 1.5」に新機能を追加し2023年4月3日、リリースした。
「nizima LIVE」は、イラストを立体的なアニメーションにする技術「Live2D」で作ったモデルを、顔の表情や動きに合わせて動かせるアプリ。
表情データ作成・編集できる機能も
発表資料によると「nizima LIVE」は、VTuberになることにハードルを感じている初心者でも簡単に利用ができるという。シンプルな操作性や高品質なトラッキング、みんなで楽しめるコラボ機能があり、ウェブカメラとPCを用意のうえアプリを起動すれば、すぐに「Live2Dモデル」を動かせる。
今回追加した新機能は、マイクから入力した音声に合わせてLive2Dモデルを動かすことのできる「リップシンク機能」だ。いわゆる「口パク」表現が簡単に出来る。「あいうえお」の口の形も動かせるようになった。
また、左右の目のまばたきを、タイミングを揃えてきれいに見せることができる機能、笑顔や怒り顔といった表情データをアプリ内で作成・編集できる機能も追加される。
価格は無料版と、月550円からの有料版がある。