「ピルクル」販売休止の一方で 「ヤクルト1000もう買える情報」を確かめた

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   乳酸菌飲料「ピルクル」の2商品の販売休止が決まった。日清ヨークの2023年3月27日付発表によると、「ピルクル400 Light (65ml×10)」、「ピルクル400 鉄分 (65ml×10)」が対象だ。「昨今の乳酸菌飲料市場の活況」による需要急拡大で、「必要な供給量を確保できない見通し」だという。

   類似の事例が2022年、あった。「Yakult(ヤクルト)1000」および「Y1000」は爆発的ヒットを記録し、入手困難な状況が続いたのだ。乳酸菌飲料はブーム状態となった。ただ最近になって、このヤクルトの2商品は入手しやすくなったという情報が。J-CASTトレンドが調べてみた。

  • 手に入りやすくなったのか(2022年12月撮影)
    手に入りやすくなったのか(2022年12月撮影)
  • 手に入りやすくなったのか(2022年12月撮影)

「初めて見つけた」

   「ヤクルト1000」は、ヤクルト製品を配達販売する女性「ヤクルトレディ」から、また駅の自動販売機で入手できる「宅配専用商品」。一方の「Y1000」は、スーパーマーケットなどで購入できる。

   品薄が解消されつつあるのか、ツイッター上で検索すると、スーパーでY1000を発見したユーザーから「買った」「初めて見つけた」などのツイートであふれている。中には、店頭で「よく見るようになった」といった投稿もチラホラ。

   「ヤクルト1000」は、一時ヤクルトレディからの購入も難しいとうわさされていた。しかし、記者は3月になって、ヤクルトレディの訪問販売により購入できるようになった。同様の報告も、ツイッター上で見られる。

   2023年3月31日、記者は東京都内と近郊のコンビニエンスストア3店舗を見て回った。1件目では、「Y1000」が5本程度陳列されていた。半面、あとの2件は品切れ。一方、記者が通勤で利用する鉄道駅に設置された自動販売機では、「売り切れ」の表示を見かけなくなった。

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