「WEBTOON」今のうちに知っておこう 漫画編集者が解説「すばらトゥーン」

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「アニメ化よりハードルが低い」メディアミックス手法

   続いて「WEBTOON HOTPIC」。遠藤さんが気になる、国産WEBTOONを取り巻くホットな話題を深掘りする。

   今回のキーワードは、「メディアミックス」だ。作品の認知度を高めるうえで、漫画以外のコンテンツへの展開は欠かせない。

   遠藤さんが注目したのは、「第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞大賞」を受賞した、「ロマンティック・キラー」。22年10月にNetflixで全世界に配信され、国内ランキング1位に輝いた実績がある。

   ただアニメ制作には、人手や時間、コストが大きくかかる。

   そこで遠藤さんは「アニメ化よりハードルが低い手法」として、音声コンテンツ化を挙げた。ナンバーナインによるWEBTOON作品第一弾『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ』を、朗読プロジェクト「トライディア」に、リリースから4か月で公演に仕上げてもらったという。こうした事例はまだ「珍しい」とのこと。

   しかも、単なる「朗読劇」ではないそうだ。詳細はスペースで明かしている。

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