機械音声の罵倒がシュール
音声は基本的には文語口調だが、特にシム氏の機械翻訳は砕けた口調になるよう設定されているのかバウアー投手に対して「バント(の練習相手)が欲しいなら、あのチビ(チャン氏)に言ってくれ」と返答するなど口が悪い。
バントに失敗するバウアー投手には「最低だな、お前。ファウルボールだろ」「プリマドンナクソサイヤング勢やんけ」「お前の方がよっぽどひどいわボケ」と機械音声で罵倒する。
練習を通して直球を打ち上げず下方向に叩きつける技術を身に着けていくバウアー投手。途中で不調に陥り再びバントに失敗するようになると、「また樽を失ったのか?」「マシンの中に私が居るのか?」と不可解な日本語で悩むなど、動画中には何度も「迷言」が飛びだす。
音声の読み上げ速度が急に変化したり、謎の日本語が頻出したりする動画には「球速だけでなく読み上げ音声の緩急も巧みな男」「英語版出して字幕つけてくれた方が理解できる自信がある」といったコメントが寄せられている。
同時に、日本野球に向けてバント練習をする姿には好意的な声が寄せられているほか、「お腹痛くなるぐらい笑った」「罵倒の言葉だけ翻訳がわかりやすいのがおもしろすぎる」と翻訳や音声を面白がる反応が続出している。
なお吹き替え前の生音声版の動画が、翌27日にバウアー投手の英語版ユーチューブチャンネルで公開されている。