大谷翔平「偽ツイッター」WBC優勝後に登場 大量フォロワー集めたけれど

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   大スターの偽物が、人気を集めてしまったようだ。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本代表が優勝を果たした2023年3月22日、ツイッター上に「大谷翔平」選手を名乗るツイッターが出現。最初のツイートから数時間で、フォロワー数は10万人を超えた。

   大谷選手本人ではない偽アカウントとみられており、3月23日までに凍結された。こうしたユーザーの登場に、かつて漫画「鬼滅の刃」の作者になりましたアカウントを連想する人がツイッター上でみられる。

  • WBC優勝後に出現した「大谷翔平」名乗るツイッターアカウントだが
    WBC優勝後に出現した「大谷翔平」名乗るツイッターアカウントだが
  • WBC優勝後に出現した「大谷翔平」名乗るツイッターアカウントだが

関心高まったタイミングで

   「大谷翔平」選手を名乗るアカウントは22日の13時ごろ、「皆さんの応援のお陰でWBC優勝できました。本当にありがとうございます。Twitterも始めまたのでよろしくお願いします」とツイート。ファンから優勝を祝うリプライが相次ぎ、フォロワー数は急増していった。

   アカウントは、優勝後のシャンパンファイトの様子やトロフィーを持った大谷選手の写真などを複数投稿。一方で一部の投稿画像になぜか写真販売サービス「Getty Images」の透かし文字が入るなど不自然な点があり、偽物と怪しむ向きが一定数あった。3月23日付「ねとらぼ」記事によると、一時は20万人超のフォロワーを集めたという。

   日本の優勝とともにWBCが閉幕し、世間の関心が強く高まったタイミングでの偽アカウントの開設。この流れに、「鬼滅の刃」作者の吾峠呼世晴氏を思いだす声が出ている。

   「鬼滅の刃」は2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプ(集英社)で最終回を迎え、当時のツイッター上では「鬼滅最終回」など鬼滅関連ワードがトレンドに上がった。

   その前日17日の夜、「吾峠呼世晴」氏を名乗るツイッターアカウントが出現。「ツイッター?始めました」などと投稿し、アニメ版「鬼滅の刃」の主題歌を担当した歌手のLiSAさんも「ついに、Twitterをお始めに・・!!か、感激!!」とリプライを寄せた。

   一方で18日午前1時ごろ、少年ジャンプ編集部公式ツイッターが「ご本人ではありません」と注意喚起を行なった。同日付Yahoo!ニュースのITジャーナリスト、篠原修司氏の記事によれば、このアカウントは登場から1時間ほどで4万フォロワーを集めた。

姉妹サイト