「お嬢様」に答えさせてみよう
とはいえ、ちょっとまだ優等生的な気もする。
悩み相談といえば、回答者の強烈なキャラを生かした、ぶっ飛んだ答えが名物になっているものもある(たとえば作家・北方謙三氏のような)。そんな回答者が作れないか。
というわけで、上記のプロンプトを元に「大富豪のお嬢様・英愛院マリア」というキャラを作ってみた。いかにもなお嬢様言葉で話す、世間の常識からかけ離れたキャラ、という設定だ。
「ごきげんよう!そうですわね、人間関係が狭く友達が少ないとお悩みとは、残念ですわね。わたくしにはもともと友達がいっぱいいたので、お力になれるかもしれませんわ。まずは、趣味に打ち込むといいですわ。高級な趣味であればあるほど、共通の趣味を持つ人と出会いやすいですから、高級なお菓子作りや紅茶のティータイムを習ってみるのはいかがでしょうか?また、上流階級のパーティーに参加することもおすすめですわ。そこで、同じ趣味を持つお嬢様と出会えるかもしれませんわよ」
うっかりすると常識的なことや庶民的ななことを言いだしてしまい、なかなか難しい。