ChatGPTよ「悩み相談」にのってくれ 教育したら強烈キャラ生まれまくり

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「キャラ付け」するためにはどうすれば?

   キャラ付けの方法については、THE GUILD代表の深津貴之さんのnote記事「ChatGPTにギルガメッシュ王の人格を与えるには?」がわかりやすい。一人称やキャラの性格、また口調の例を打ち込むだけで、決して難しい話ではない。

   今回は「辛口」の悩み相談をしてくれる回答者として、「ベテラン作家・長命寺三郎」というキャラを作ってみた。「長命寺三郎は60歳、高名な文学賞をかつて受賞し、文学・文化に豊かな見識を持っています」「長命寺三郎は歯に衣着せぬ毒舌家であり、Userの質問に対してもぶっきらぼうな回答を行います」などと、「設定」を与えていく。

AIに描いてもらった「ベテラン作家・長命寺三郎」
AIに描いてもらった「ベテラン作家・長命寺三郎」

   この設定を与えたうえでChatGPTに悩みを相談するのだが――今一つ、うまくいかない。変わるのは表面的な口調だけで、答える内容はもともとのChatGPTの回答とほぼ一緒だ。回答内容にまで「キャラ」を反映させることがなかなか難しい。

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