犬が犬の愛護を吠える「革命犬 デカプー」 着ぐるみ制作費をクラファン 

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   ビッグワン(東京都千代田区)は、「革命犬 デカプー」のキャラクター着ぐるみ制作資金、および活動資金支援を目的とした クラウドファンディング「CAMPFIRE」の開始を、2023年3月17日発表した。

   「革命犬 デカプー」は、ペットを取り巻く社会問題を取り上げ、ペット愛護を訴えるキャラクター。その誕生物語のアニメ映像(約5分)も、特別公開された。

  • 笑顔・怒り・悲しみ 等、様々な感情を表現する「革命犬 デカプー」
    笑顔・怒り・悲しみ 等、様々な感情を表現する「革命犬 デカプー」
  • 笑顔・怒り・悲しみ 等、様々な感情を表現する「革命犬 デカプー」

TVやイベント等社会活動に参加

   飼育放棄、動物虐待、殺処分など、ペットの社会問題が課題として残り続けている。発表資料によるとデカプーは、「人が『犬の愛護』を訴えるのでは無く、犬が『犬の愛護』を吠える」というスタイルをとっている。

   特徴は「着ぐるみ」である点だ。特殊造型スタジオ「ゼペット」の技術を集約させたハイテクな着ぐるみだ。ゼペットはこれまで、NHK「おかあさんといっしょ」の人形劇「ファンターネ!」 メインキャラクター、日本テレビ朝の情報番組「ZIP!」レギュラー出演キャラクターパンダの「星星(セイセイ)」等を手掛けている。

   また、怒る、叫ぶ、笑う、泣くといった感情を、内蔵メカにより表現できる。かわいらしく愛嬌のあるトイプードルに見えるが、言葉を話すという。

   制作には多くの造形スタッフが必要で、さまざまな活動に資金が必要なことからクラウドファンディングの実施に至った。イベントやテレビ番組の出演をはじめ、社会活動に参加していくという。

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