医療機関はマスク着用
「日本チェーンストア協会」や「日本百貨店協会」などの小売業界団体も、利用客の判断に任せる方針だが、大手デパートなどは、接客する従業員のマスク着用を続ける。
NHKによると、一般企業の対応は分かれている。トヨタ自動車は、3月13日以降は、屋内や屋外を問わず工場やオフィスなどの職場でマスクの着用を個人の判断に委ねる。一方、富士通は、会議室などの職場で会話をする際に、2メートル以上の距離が保てない場合は引き続きマスクの着用を求めるという。
政府は、医療機関受診時や、高齢者等重症化リスクが高い者が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等への訪問時は引き続きマスク着用を推奨している。
神奈川県はウェブサイトで、「3月13日以降も医療機関内では、いつもマスク着用」と、これまでの方針が続くことを告知している。