WBC初戦「視聴率」41.9% 過去大会、そしてサッカーW杯と比べたら

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52.7%をたたき出した試合

   2013年に第3回WBCが開催されている。「侍ジャパン」の試合では、2次ラウンドのオランダ戦が平均世帯視聴率34.4%(放送時間150分)で、年間5位となっている。この年、W杯ブラジル大会のアジア予選も行われ、日本-オーストラリアが38.6%(同127分)で3位に入った。W杯本戦は翌14年。6月15日の日本-コートジボワール戦の放送後半(同64分)が46.6%で、この年1位に輝いている。2位も同じ試合の前半(同74分)で、42.6%だった。

   2009年開催の第2回WBCは、日本が優勝し、注目度の高い大会だった。3月20日放送の2次ラウンド・韓国戦が40.1%(放送時間229分)で年間の視聴率3位。なお10位までに、同大会の中継が4つランクインしているが、いずれも韓国戦だ。

   2010年は、W杯南アフリカ大会。この年の視聴率ランキングで5位までを独占した。6月29日に放送された決勝トーナメント・日本-パラグアイ戦の57.3%(放送時間150分)が堂々の1位だ。同試合の放送後半が2位で、53.5%(同50分)となっている。

   2006年はWBC、W杯どちらも開催された年であり、WBCの初開催年でもある。この年の視聴率1位は、W杯ドイツ大会の日本-クロアチア戦で52.7%(放送時間175分)。2位は、初戦のオーストラリア戦が49%(同155分)でランクイン。3位に食い込んだのが前述のWBC決勝・日本-キューバ戦(同270分)で43.4%だった。

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