堀江貴文氏「HORIE MOBILE」始動 「Web3.0」に進出、トークンがカギに

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「デイリーホリエニュース」受け取れる

   他社のMVNOとHORIE MOBILEが異なる大きな特徴は、堀江氏による独自コンテンツを楽しめる点だ。

   例として、利用者には「デイリーホリエニュース」の配信を行う。堀江氏がトーク配信サービス「ZATSUDAN」などを通して発信しているビジネスや政治、経済の有料情報を無料で受け取れるという。また今後展開する「HORIEプロジェクト」の参加権を得られる。今後、オリジナルコンテンツを拡充予定とのこと。

   さらに次世代のインターネットの形を意味する「Web3.0」領域に踏み込み、ポイントサービスのようなかたちで利用者が「トークン」をためられる仕組みを準備しているという。トークンとは一般的に、企業などが独自に発行する暗号資産や仮想通貨を意味する。詳細は3月16日に発表する。

   堀江氏によると、月々の携帯電話料金の一部をユーザーがトークンの購入に充て、積み立てていけるような仕組みをイメージ。加入者が増えるほど、ユーザーが保有するトークンの価格が上昇する可能性があるという。

   「我々にはポイント割引、『楽天経済圏』といったものはないため、(仮想通貨という)オープンなものに乗っからせてもらう」と堀江氏。一般ユーザーは「お得」とわかるサービスに、より魅力を感じるのではないかとみる。「(トークンサービスが)うまくいくかはわかりませんが、一生懸命考えています」と話した。

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