チョコ菓子「ブラックサンダー」の公式ライバル「ブロックサンダー」から、「白っぽい!?」新商品が登場だ。北海道限定土産の「白いブラックサンダー」じゃありません。
ファミリーマート(東京都港区)と、ブラックサンダーの販売元・有楽製菓(東京都小平市)によるコラボレーションで、2023年3月7日から全国のファミリーマートで販売中。パッケージに「パチモン感100%超え」とあるけど、どういうこと? 人は、「『白っぽい!?ブロックサンダー』と知らずに食べたら、『ブラックサンダー』だと思うのか」。J子は調査のため、同僚5人を巻き込んで試食をした。
「ブラックサンダーだ(即答)」
まずは一口。実は最近、ある社員が土産に「白いブラックサンダー」を買ってきてくれたので、味は記憶に新しい(ホントに偶然)。
J子「あれ......『白いブラックサンダー』なのでは?」
全てを知っていてなお、本家と錯覚する。甘いホワイトチョコレートに、ザクザク感。ん? やっぱり、ブラックサンダーでは。いろいろな甘さと食感が組み合わさっていておいしく、指でつまめる一口サイズなので、あっという間に一袋完食しそうになる。
発表資料を見ると、中にはちょっとビターなココアビスケット、バタービスケット、ホワイトチョコチップ、カシューナッツ、白いフィアンテーヌ(薄く焼いたクレープ生地を細かく砕いたもの)が入っているそう。
同僚5人に、事前説明ゼロで「白っぽい!?ブロックサンダー」を食べてもらい、「味が似ていると感じる、市販の菓子は何か」、答えてもらった。結果は以下の通り。
A「ぱっと浮かぶのは、白い恋人」 B「ブラック......サンダー......?」 C「ブラックサンダーだ(即答)」 D「クリーム玄米ブランみたいな感じだけど、なんか違うかなあ」 E「あれじゃないですか、白いブラックサンダー」
ザクザクとしていてクリーミー、あるいはミルク感のあるお菓子と誤解する人がいたものの、3人が「ブラックサンダー」と回答!好みは分かれつつも、全員が「お菓子として、普通においしい」と話した。
Eは、J子と同じで、土産の「白いブラックサンダー」を食べていた。「今ここで食べ比べたら違いを感じるかもしれないが、記憶の中の『白いブラックサンダー』と照らし合わせると、味は同じ」と、E。よくぞ、J子が言いたいことを言ってくれました。
ブラックサンダー公式ライバルなだけあって、本当にそっくり。「パチモン感100%超え」に、納得です。
ザクザク楽しいスイーツと焼き菓子
今回発売されたコラボレーション商品は他にも。ラインアップは、「ブラックサンダーチョコクッキーシュー」、「ブラックサンダーチョコタルト」、「ブラックサンダーフィナンシェ」の3種。いずれも、ザクザク食感を楽しめる。チョコタルトのみ、3月14日発売。
フィナンシェは、チョコでコーティングする前のブラックサンダーをトッピングし、焼き上げている。
【J子が行く】J-CASTトレンド記者「J子」とその同僚たちが、体を張って「やってみた、食べてみた、行ってみた」をリポートします。