「ZIMA」約1年ぶり日本再上陸 白鶴酒造が販売

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   米国発のアルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」が、再び日本に上陸する。白鶴酒造(神戸市)が2023年3月31日から全国で発売するのだ。3月6日に発表した。

   ジーマは米モルソン・クアーズ・ビバレッジ・カンパニーのアルコール飲料。日本では1997年に発売されたが、2021年末に出荷を中止した。再発売を望む声があり、白鶴酒造が販売することになった。同社は2022年10月、モルソン・クアーズと独占輸入販売契約を締結したと発表していた。

  • 「ZIMA(ジーマ)」が日本で再び販売される (写真は白鶴酒造の2023年3月6日付リリースから)
    「ZIMA(ジーマ)」が日本で再び販売される (写真は白鶴酒造の2023年3月6日付リリースから)
  • 「ZIMA(ジーマ)」が日本で再び販売される (写真は白鶴酒造の2023年3月6日付リリースから)

缶とボトルで

   ジーマはりんご果汁や炭酸が入ったアルコール分4%のリキュールで、若者を中心に人気を集めてきた。日本での出荷終了後、22年3月にはメルカリ上でジーマのボトルが高額転売する事例がみられた。

   白鶴酒造の発表によると、23年3月31日から330ミリリットルの缶と275ミリリットルのボトルを発売する。参考小売価格は缶が248円(税別)、ボトルが298円(同)だ。

   発表資料によると、その味は「フレッシュでクリアな味わい」。「この味わいこそが、他の味わいに例えられない"ZIMA Taste!!"」と説明している。

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