ミカン苦手な人もおいしいかも
同僚2人にも食べ比べてもらった。
男性記者Aは、「繊維がない」と驚いた様子だった。事前に、「清見パルプを使ったグミ」と説明していたからだ。そのため繊維質が残っていて、歯に挟まるのかなと予想をしていたという。食感は硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい硬さだという。
次に、シロップ漬けミカンとの比較。Aは「香りは同じだが、グミのほうが酸味も弱く、お菓子っぽい」と正直な感想。マンダリンオレンジジュースとの比較では、やはり甘味はグミが高いと話した。
グミとしての魅力と、完成度は高いと答えたが、ミカン度としては「10中5」と辛口評価に。
女性営業Bは、「グミの食感だけど、味はミカン」と目を開いて、おいしいと話した。香りも感じるそうだ。一方、繊維は感じないものの、「ミカン感の強さは、繊維が入っているからこそなのか」と想像していた。
また、Bはミカンが苦手な親族がいるそう。ただ、
「苦手に感じる原因であろう、『えぐさ』や『青臭さ』がまったくない。ミカンの良いところだけを残していて、上品なおいしさのみを感じられる」
と絶賛。また、比較では「ジュースより濃厚で、シロップ漬けから酸味を抜いて、もっと甘くした感じ」とも話し、味と香りに満足していた。