こぼれるイクラにクジラのシチュー 魚介グルメの祭典「魚ジャパンフェス」

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「今まで食べた中で、5本指に入る」イクラ

   商業捕鯨を手掛ける「共同船舶」のブースでは、低カロリー・高タンパク食材の「クジラ肉」を使った料理が楽しめる。

   ブーススタッフによると、「デミクジラシチュー」は、よく煮込まれたクジラ肉がほろほろと崩れるような柔らかさで、味にクセがなく食べやすかった。

   「甘辛クジラ焼きそば」は、こんにゃくと一緒にタレで甘辛く味付けされたクジラが、焼きそばの上にトッピングされている。クジラ肉と焼きそばの相性は抜群だ。屋台飯らしく、お祭り気分も味わえた。

   もう一つ、気になるのが「天然!アラスカ産紅鮭のこぼれいくら丼」。文字通り、イクラを丼からあふれるほど豪快に盛り付ける男性と、元気よく声出しをする女性のパフォーマンスに惹かれる。だが記者は、ここまででお腹いっぱい。

   どうしても味が知りたいので、テイクアウトして同僚に食べてもらった。食べた記者によると、「今まで食べたイクラの中でも、5本指に入るレベルでおいしかった」。小粒な分、口に入るイクラの数も多く、大量のプチプチ感が楽しめるのもよかったと、今年一番の笑顔を見せた。

   紹介したグルメはすべて、SDGsに貢献する食材だ。「発見!ふくしまお魚まつり」も同時開催中。

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