「Wikipediaに引用と追記」必要な新事実
作リエ終了後の二人に、話を振り返ってもらった。当真さんは、「ふまじめなことをまじめにやる、くだらないと笑えることに真剣に取り組む姿勢」についての話題に触れ、
「人を楽しませる作品を作ることにおいて、重要なことだと再認識した」
と語る。まじめになりすぎると内容がつまらなくなり、ただふまじめなことをやっても意味が伝わらなくなる。「そのバランスを考えること自体を、楽しめるように頑張りたい」そうだ。
山下さんは、「なかなか人前でできないポプテピピック話」ができ、非常に楽しく濃い一時間を過ごせたという。
最後にもう一つ、秘話を明かした。『当時大学4年生で「卒業論文(制作)の代わりにいいんじゃない?」と声をかけられてポプテピピックに参加』と各種メディアに取り上げられた」件についてだ。2023年2月22日現在、Wikipediaにもそうした記述がある。「それ自体はその通り」と言いつつ、実は......。
「ポプテピピックとは別に、ちゃんと卒業制作をしています!!ポプテピピックと卒業制作と学校祭で、頭がおかしくなりそうな一年でした!!誰かWikipediaに、この記事の引用と追記お願いします(笑)」
第16回作リエは、2023年3月1日実施予定。