2月に2回の臨時閉園
他の事例として、神戸市立王子動物園が臨時閉園を繰り返している。2月2日付発表によれば、園内で死亡した野鳥のカラス1羽に鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ、陽性が判明。同日から「当面の間臨時閉園」となった。
2月13日からは新たな感性防止対策を徹底したうえで、一部のエリアを除いて開園。2月10日の同園発表によれば、死亡したカラスは確定検査により致死率の高い高病原性鳥インフルエンザと確定したものの、飼育鳥の健康状態には異常がないとの説明だった。
しかし2月13日、園内の閉鎖済みのエリアで、再び死亡野鳥(カラス1羽)で鳥インフルエンザの簡易検査により陽性が判明したという。飼育鳥の健康状態の経過観察を行うため2月16日まで閉園し、異常が認められなければ2月17日から開園するとのことだ。