日本の若者よ、夢を持とう 人生を楽しむノウハウを習得する「夢検定」

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「夢の見つけ方・実現方法を理解する」

「諸外国と比べると、日本の若者が夢を持っている割合は圧倒的に低いのが現実です」

   琵琶さんは、こう指摘する。

   日本財団が2019年に行った18歳意識調査(回答者は各国1000人)によると、「将来の夢を持っている」と答えたのは全体の60.1%だった。調査は日本を含む9か国で行われ、夢を持っている人の割合が最も高いのはインドネシアで97%、次いで中国の96%となった。

   夢の重要性を表すものとして、日本では国の教育政策として策定される教育振興基本計画に記載がある。「夢と志を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力を育成する」ことが、基本指針の1つとされている。それでも夢を持てない若者が多いという問題にアプローチするため、「夢検定」は誕生した。

   「夢検定」は3級から1級まで目標が設定されている。3級では「夢の見つけ方・実現方法を理解する」こと、2級ではそれを「実践できる」こと、1級では理解、実践に加え「人にアドバイスできる」ことが合格基準となる。なお、現在実施されているのは3級のみで、受験料は7700円(税込)。

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