【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】
「プレイステーション(PS)5」が、発売から2年以上の時を経てようやく手に入りやすくなった。しかし、それでも「転売ヤー」が消えていないという。
困った行為は、高額転売だけではない。最近話題になっている「迷惑動画拡散」にも注目した。
2億円カード買うのは誰
■PS5転売ヤー最後のあがき 定価で買えるのにフリマサイトで割高出品
PS5の品薄が解消に向かい、ソニーや家電量販店のECサイトでも買えるようになってきている。ところが、フリマアプリ「メルカリ」では2023年2月8日時点でも、定価以上の価格でのPS5出品が相次いでみられた。
■2億円「ポケカ」に熱視線 過去にはヒカキンが「5000万円カード」購入
希少カード「ポケモンイラストレーター」が2億円(税込み)で販売されている。「ポケモンカードゲーム」専門店「晴れる屋2」の取り扱いで、同店では最高販売額になるという。店長に取材したところ、7件ほどの問い合わせがあったとの話だ。
動画騒動後に撤去されたもの
■「スシロー」迷惑動画拡散の波紋 店内での無断撮影を禁じる飲食店
飲食店での迷惑行為を動画に収め、それをSNS上に載せた末に拡散されるトラブルが相次いでいる。厳正な対応を決めた会社も出てきた。実は、撮影自体の事前申告を求めたり、そもそもライブ配信を禁止している飲食店や娯楽施設がある。J-CASTトレンドが取材した企業はいずれも、話題になる前からルールを公開しているという。その理由とは--。
■CoCo壱番屋「迷惑動画」の余波か 一部で福神漬け・調味料をテーブルから撤去
迷惑行為の拡散が止まらない。「カレーハウスCoCo壱番屋」も、標的に。その対策か、一部の店舗で、卓上に備え付けられてきた福神漬けや調味料が一時的に「撤去」されている。必要に応じて従業員に声をかけ、個別に提供を受ける形がとられている。
「ChatGPTよりも強力」に注目
■「ChatGPT」超えた?マイクロソフト新検索サービス AIで過去にお騒がせも
米マイクロソフトは、AIとチャットできる機能を通して、新検索サービスを提供するという。その性能は「ChatGPTよりも強力」とのこと。ただマイクロソフトは、過去にAIでトラブルがあった。「会話機能のあるAI」を開発、公開したが直後に相次いで暴言を吐いてしまい、問題視された末に機能停止となったのだ。
■メタバースSNS「Bondee」人気急上昇 無料アプリランキング首位に
スマートフォン向けSNSアプリ「Bondee」(ボンディー)は、複数の地域でGoogle Play、App Storeともに無料アプリランキング1位を獲得した。メタバース上で自分のアバターを着飾らせ、友達と交流できるアプリだ。メッセージで直接話しかける以外にも、「ステータス」機能で自分の感情や状況を簡単に伝えられる。